2021/04/11

タンク加工








 EVOrigid様 フューエルタンクキャップ移設、フューエルコック移設しました。

既存の状態がキャップ、コックの位置が悪くタンク容量に対して実用容量が6ℓ位しか使えないとの事で移設加工しました。

実用容量倍近く使えるようになったのではないかと思います。



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2021/04/09

フロントフォークオイル交換



02FLHR様 日帰りフロントフォークオイル交換です。

オイル交換と言ってもフロントフォークは下から抜いて上から入れて “はい終わり”とはいかないです。

エア抜き、油面調整必須です。

FL系でナセル付きは特にナセルカバー迄分解しないとトップキャップにアクセスできないので時間掛かります。

フロントフォークオイル漏れて初めてオーバーホールって言うケースが大多数ですが、フォークオイルも他のオイル同様劣化するので、ダンパーの効き具合に影響します。

エンジンオイルの様な交換サイクルは必要ありませんが、車検2回4年に一回位はオイル交換して行くと良いコンディションをキープできると思います。



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2021/04/03

リンカート M74-Bオーバーホールの続き










 リンカート M74-Bオーバーホールの続きです。

スロットルシャフトブッシュ入れ替え内径リーマ仕上げ

スロットルボアオーバサイズディスクに合わせてボーリング仕上げ

マニホールド側、エアクリーナー側フランジ面最小値修正面研

フロートボールガスケット面、フロートボールナット座面も最小値修正面研しました。

全てのキャブレター共通のスロットルディスク芯出し

スロットルボア内の段付き摩耗は芯出し不良のまま長年の使用によって摩耗してしまった痕跡です。

フロート油面は実油面調整で、

今回はキャブレター単体でのオーバーホールの御依頼なので、実機でのセッティングはとれない為

過去の統計に基づいてフロート油面は規定値1/4より0.5mm下げておきました。



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リンカート 動画


 

リンカート オーバーホール









リンカートM-74Bオーバーホールです。

スロットルディスクで段付き摩耗してしまったボアを拡大、オーバーサイズディスクに合わせボーリング加工、

マニホールド側、エアクリーナー側共にフランジ面は最小値修正面研しました。

スロットルボアは段付き摩耗が大きく、計測、芯出しの段階では取り切れるか心配でしたが、仕上げ寸法ギリギリで全て消えてくれました。

マニホールド側フランジ面は当初スロットルボア基準でセットしましたが、面研シロが余りに大きくなってしまう為、ボーリング後に最小の面研シロで面が出る様セットし直しました。

本来スロットルボアと直角が基本ですが、リンカートキャブはほぼ全てと言って良い程フランジ面の面歪みが大きいです。

これは締め付けトルクとガスケット、インシュレーターも影響しているとは思いますが、そもそもボディー側の肉厚不足、剛性不足が原因だと思うので、極力面研量を減らす為に対応しました。

そして、修正面研もスロットルボアボーリングもリンカートはボディーが銅系素材なのとクランプ方法が限られているので、切削条件の設定を毎回試行錯誤しています。

バッチリ仕上がったのでまた半世紀頑張って貰いましょう!



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2021/03/27

ホーシング破れ




 92FLSTCトライク様 ホーシング破れで緊急入庫です。

デフケース脇にクラックが一周回ってしまっていた為引き取りで緊急入庫しました。

アライメント見直して溶接修理、再発防止の為にホーシングの補強加工予定です。

そして今夜はスイングアーム迄バラさないと帰れません。

久々に熱いです。

でもこの感じ都内時代を思い出して決して嫌いじゃないんです。

原点回帰気合いだな


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2021/03/21

FXR











 88FXR様 継続車検の御依頼と併せて以前より劣化の進んでいたドライブベルト交換、ドライブベルト交換に伴って前後3点ラバーマウント交換です。

ドライブベルトは小石の噛み込みでベルト端から切れかけていたので交換となったのですが、コグ山が飛ぶ寸前迄劣化していました。

コグベルトでは世界的トップシェアのUNITTA GATES製にしました。

ドライブベルト切れ、コグ山飛びは動力伝わらなくなるので、コーナー中ですと曲がりきれなかったり転けるので大変危険です。

ベルト交換に伴ってスイングアームの脱着が必要になるので、ラバーマウントも目視で劣化が進んでいたので交換しました。

フロントラバーマウントは逆組みされていました。

スイングアームクリーブブロックは本来併せて交換したい所でしたが、パーツの調達が間に合わなかった為次回お預かりの際に作業予定です。

クラブスタイルブームで再度脚光を浴びているFXRですが、FXRのFXRたる部分がしっかりしていないと勿体ないです。

アウトローバイカー達はブッ飛ばす為にこの辺りキッチリ押さえてると思います。

それでこそのFXRです。

初期5速ミッションのクラッチハブはショベル以前の4速と同じテーパーシャフトにウッドラフキー式を採用していますが、クラッチハブ本体がアルミでできている為、組み付けの悪かった個体はプーラーでクラッチハブ分解時に苦労します。

最悪クラッチハブのプーラー取り付けネジ部分で破れます。

ハブ側キー溝外周が変形しているのが何よりの証拠です。

ブレーキマスターシリンダーリザーバータンクホースも劣化が進んでいたので、安心の横浜ゴム製ホースに交換しておきました。



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2021/03/19

治具貧乏~~~







 またしても性懲りも無く4速ミッションキッカーカバー再生治具作成しました。

治具貧乏になりそうです。

ピピっと溶接してチャチャッと加工してる訳じゃあないんですよ。

外装の造形物の加工ならそれでもかっこ良ければOK

エンジン、ミッションパーツの加工再生は製品同等若しくはそれ以上の精度で加工しないと機能しない、もしくは不具合でます。

だから加工時の基準となる治具作成、一見関係無い箇所を加工している様に見えて治具のセット面の面修正が必要になります。

そこんとこよ〜く理解しといて下さい。


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2021/03/18

定休日の仕事


 今日は一応定休日という事で、塗装屋さんから御依頼頂いているTC96 ダイナのφ49フロントフォークボトムケース塗装に伴うフロントフォークオーバーホールのバラシや、分解済みパーツの洗浄、外回りの用事を済ませ

休みの様な?休みじゃないけど

ちょっと息抜き定休日作業でした。

明日からまた気合い入れていきます。



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2021/03/17

たかが溶接修理、されど溶接修理











パンヘッドシリンダーヘッドインテークスピゴットリベット穴溶接盛り穴埋め、スレッドリペア、座面修正しました。

初期パンヘッドのシリンダーヘッドの為プランバーナットタイプのインテークスピゴットでリベット穴が拡大してしまっていたので、溶接盛り穴埋め、

先日作成したパンヘッドシリンダーヘッドクランプ治具にセットし、損傷の少ない座面から傾斜角度を拾いセットしました。

それに伴いロッカーアームホルダー座面歪みが大きかった為最小値修正面研しました。

溶接盛りはネジ山の入り口溶かしたら終わり

スレッドリペアも修正タップ入れ損なうと終わり

何よりフライスにセット、レベル出しが難しいです。時間掛かります。

3次元ですからね

この加工でまた新たに修理を諦めていた箇所のシリンダーヘッドの再生が可能になりました。

実質救えるシリンダーヘッドが増えた事になります。

これだけ旧車のエンジンパーツが高騰してる時代、簡単に交換とはいかないのでクラック修理、溶接再生できてのエンジン修理かと思います。

溶接修理っていうのはリスクが一杯です。

特にアルミ鋳物は不純物、高温割れで再生不可に陥るリスクもあります。

失敗したら恐らくお客さんは弁償の話をしてくるでしょうし

だから溶接修理、クラック修理のみGLORYではなく溶接修理成功のご褒美にオーバーホールもセットで御依頼下さい。

宜しくお願い致します。



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